Jimmy Page




今回はJimmy page(ジミー・ペイジ)で言わずと知れたLed Zeppelinのギタリスト。
1970年代で最も活躍したギタリストと言っても過言ではないでしょう。

略歴
1944年 英国ミドルセックス州生まれ
1966年 スタジオミュージシャンとして活躍後に伝説のバンド、ヤードバーズに加入。

ブルース・エニタイムI(K2HD/紙ジャケット仕様)




Yardbirds 68




1968年 崩壊したヤードバーズに新メンバーを加えたニュー・ヤードバーズがレッド・ツェッペリンとなる。
1969年 ファーストアルバム発表。いきなり爆発的なヒットを記録。
1980年 ドラマ―のジョン・ボーナムの事故死を原因としてツェッペリン解散。「われわれの親しい友人であり、家族の一員のようでもあった人間を失った以上、もはやグループの活動を続けていくことができない」と発表。

1960年代後半〜から、1980年まで・・つまりRockの最盛期に世界中で人気を博し、圧倒的なライブの動員数レコードセールスを誇っていたツェッペリンのギタリストであり、プロデューサー/コンポーザーとして活躍していました。

1981年1月に解散後音楽専科社より発売された改定保存版LED ZEPPELINにはジミーのギターを弾くきっかけとなった興味深いインタビューが掲載されていますので転記します。

「ロックンロールに眼を向けさせたレコードはたくさんあったけど、結局プレスリーの「ベビー、レッツプレイハウス」だったね。
「あのレコードを聞いて、自分も演奏したいと思った、何か新しいことが起こりつつあるという感じでね。アコースティックギターとスラップベースとエレクトリックギターというたったこれだけの編成でぼくを打ちのめすほどのエネルギーを出していたんだから。それがぼくのスタートさ。」(インタビュアー:クリス・セイルウィッツ)

エルヴィス・プレスリー CD3枚組 3ULT-103




ツェッペリンの曲は、「貴方を愛し続けて」のようなブルージーな曲、「タンジェリン」のようなアコースティックな曲、あるいは、「幻惑されて」のようにバイオリンの弓でエレキギターを弾く不思議なサウンドや「カシミール」「レイン・ソング」のような幻想的な曲。

攻撃的な「移民の歌」「ブラック・ドッグ」、「R&R」等バラエティに富んでいるので、世間一般的にはハード・ロックという括りで表現されているのは個人的にはやや残念ですが、60年代後半から音楽機材の進化等もあり大音量による大規模なロックコンサートが行われる様になり業界のトップに君臨していたという意味や、あまりにも様々なジャンルの音楽にチャレンジしているのでツェッペリンをジャンルとして表現する適切な言葉が無いということも言えると思います。

彼はエリック・クラプトン、ジェフ・ベックと共に「世界3大ギタリスト」の一人と70年代から言われていました。

Eric Clapton




ワイアード





特にギタリストとして特筆すべき点は、天才的なギターリフメーカーであり、ギターリフが一番強烈に頭に焼き付いて何度も聴きたくなるということや、ギターソロにおいても「天国への階段」、「アキレス最後の戦い」などドラマティックでメロディアスな人の心を動かす感動的なソロを弾いており、今聞いても全く古さを感じさせない素晴らしいギタリストであると言えると思います。


また彼は単に優秀な作曲家でありギタリストではなく、素晴らしいプロデューサーでありスタジオ・エンジニアでもあったという事は案外見落とされがちです。

ビートルズをはじめ、デビッド・ボウイやU2の名盤とされている裏側には、ジョージ・マーティンや、トニー・ビスコンティ、ブライアン・イーノなど優れたプロデューサーがいます。

Before And After Science




ツェッペリンの場合はペイジ自身がプロデューサーであり如何にして良い録音をして良い音に聞かせるのか、スタジオ・エンジニア的な側面も兼ね備えていたという点が実は他のミュージシャンやバンドと決定的な差をつけていた点だったと思います。

1980年代初頭にLAを中心とした、シェラプネル系テクニック至上主義的なギタリストが多数登場する中においては、ギタリストとして過小評価されていたと思いますが、所詮速弾きだけを羅列してテクニックをアピールするギタリスト達は一部の本物を残して消え去り・・1980年にバンドは解散しながらも現在まで継続的に過去のアルバムが世界中で売れ続けるという驚異的な事実が「世界最高のギタリストの一人」であることを物語っていると思います。

そんな彼の自伝。

奇跡?ジミー・ペイジ自伝




■ヤードバーズ加入以前

スタジオ・ワークス 1964〜1968




■Yardbirds/ヤードバーズ
サウンド的には、様々な実験的な要素があり、既にツェッペリンの原型が見えています。
でも、ジェフ・ベックとの共演「幻の10年」もカッコいいですよ。

ロジャー・ジ・エンジニア(紙ジャケット仕様)




リトル・ゲームス





■Led Zeppelin
ファーストアルバムから、最終アルバム「コーダ」まで全ての作品が素晴らしく解散が惜しまれます。

解散の原因はジョン・ボーナムの急性アルコール中毒死ですが、通常のロック・バンドではメンバーチェンジはよくある話であり、グループの顔であるジミー・ペイジやロバート・プラントならともかくドラムなので一見新メンバーを入れて活動を継続という選択肢もあったと思います。

68年から80年まで一度もメンバーチェンジを行っていない奇跡的なバンドであり、不動のメンバーで活動を続けていたこともあり、ジョン・ボーナムの死後残されたメンバーが出した結論は「我々の親愛なる友を失って・・・」という発表による「解散」でした。

確かに、あの圧倒的な音世界の柱となっていたのはボンゾのドラムであり、彼のドラム抜きでのマジックはあり得ないと個人的にも思います。

Led Zeppelin (Remaster)




Led Zeppelin II (Deluxe Edition)






Led Zeppelin III (Remastered)




Led Zeppelin IV (Remaster)






Houses of the Holy (Deluxe Edition)




Physical Graffiti (Remaster)






Presence (1994 Remaster) [Explicit]




In Through the out Door (1994 Remaster)






Coda (Remaster)




The Song Remains the Same (2018 Remaster)






The Complete BBC Sessions




Celebration Day





■ベスト盤、関連音源


マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト【2014/2015リマスター】(2CD)




ベスト・オブ・レッド・ツェッペリン 〜リマスターズ






Complete Studio Recordings




デフィニティヴ・ボックスセット





■関連映像


Song Remains the Same [DVD] [Import]




レッド・ツェッペリン DVD






レッド・ツェッペリン/狂熱のライヴ(字幕版)




Led Zeppelin - Total Rock Review






レッド・ツェッペリン:ストーリー&ソングス




レッド・ツエッペリン - 永遠の詩(狂熱のライブ)






A to Zeppelin: The Story of Led Zeppelin




Live At Knebworth 1979 [DVD]





そして、2014年についにペイジ自身が監修し未発表曲やスタジオ・アウトテイク、未発表ライブ音源を含めた(2枚目コンパニオンディスクに収録)リマスターデラックス・エディションが発売されました!
私も早速購入しましたが、その音質の良さもさることながら、完全未発表曲やヴォーカルなしトラックが聴けるなどファン待望の内容となっています。

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■関連書籍

レッド・ツェッペリン大全




レッド・ツェッペリン ライヴ・ツアー・イン・ジャパン 1971&1972 (シンコー・ミュージックMOOK)






Led Zeppelin: The Complete Studio Recordings (Guitar Tab Edition)




LED ZEPPELIN by LED ZEPPELIN【日本語版・4000部完全限定】






Led Zeppelin Live: 1975-1977




レッド・ツェッペリン 全活動記録 1968-2007【2000部完全限定】






ZEP ON ZEP レッド・ツェッペリン インタヴューズ




Led Zeppelin - Alle Songs





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■Jimmy Page レッド・ツェッペリン解散後の活動

1982 Death Wish II The Original Soundtrack
1985 The Firm
1986 Mean Business
1988 Outrider
1993 Coverdale・Page
1994 No Quarter: Jimmy Page and Robert Plant
1998 Walking into Clarksdale
2000 Live at the Greek

案外・・ソロ活動や、バンドでの活動は、往年のファンからは不評だったりします。

ところが・・私は結構好きなんですね。

確かにそもそも最初の作品が、映画のサントラ「 Death Wish II 」だったりしてレッド・ツェッペリンそのものを求めると、当然違うので残念・・!

といった評価かもしれませんが、ポール・ロジャースと組んだ「ファーム」にも「ミッド・ナイト・ムーンライト」とか良い曲もありますし、ソロ作品にも、「エメラルド・アイズ」などなかなか名曲があります。

また元ディープパープル、ホワイトスネイクのデビッド・カバーデルとの組んだカバーデル・ペイジは、個人的には久しぶりにツェッペリンの香りがする作品であり、大好きですが元々はロバート・プラントに声を掛けたが断わられた為、デビカバと組んだ様です。
「テイクミーフォーアリトルホワイル」とか全盛期のツェッペリンを彷彿させますね。

それを見て、ロバートはビックリしたんでしょうね。結局、ペイジと組んでペイジ・プラント名義で素晴らしいアルバムを出してくれます。
ペイジのギターはなにか、いつも品があって魅力的です。特に「モストハイ」は、当時聴きまくりました。


Death Wish II




The Firm






Mean Business [Analog]




Live In London, 1984






Outrider




Coverdale/Page






No Quarter: Jimmy Page & Robert Plant Unledded




No Quarter: Jimmy Page & Robert Plant Unledded [DVD] [Import]






Walking Into Clarksdale




ライヴ・アット・ザ・グリーク





※デビッド・カバーデル

Burn (Expanded 2005 Remaster)




Whitesnake (2018 Remaster)





2007年のボンゾの息子をドラムが加えて行ったツェッペリンの再結成コンサートなんか、最高ですね。映像を見ると…確かにメンバーが高齢化していますが、演奏や音は解散して27年経っているにも拘らず素晴らしい!

そして、現在70歳近くなったジミー・ペイジは、完全に白髪となっていますが、それはそれで、渋く似合っています。

■関連書籍

ジミー・ペイジの真実 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)




JIMMY PAGE Avant l'envol (French Edition)






Jimmy Page: The Definitive Biography (English Edition)




Jimmy Page: The Definitive Biography (English Edition)






No Quarter: The Three Lives of Jimmy Page (English Edition)




Jimmy Page






Jimmy Page: The Anthology




No Quarter: The Three Lives of Jimmy Page





■バンドスコア

ギタースコア Led Zeppelin 『Mothership』




ギタースコア LED ZEPPELIN 「Celebration Day」




posted by autmaticmode at 21:08 | TrackBack(0) | Jimmy Page | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする