Duran Duran




今回は、デュラン・デュラン。1978年バーミンガムにて結成。

1980年代前半、ヴィサージと共にニュー・ロマンティックムーブメントやMTVブームの火付け役でした。

WILD LIFE-THE BEST OF



やっぱり、70年代と80年代以降が大きく違うのは、MTVでのビジュアルが売り上げの重要な要素になったということで、MTVのクリップが面白い、ダンスが面白いと70年代の音楽そのものだけではなく視覚的な要素が強くなったと言えるでしょうね。

ところで、リーダーでキーボードのニックローズは、JAPANのデビッド・シルビアンの大ファンだったらしく、ミック・カーンの自伝によるとデビュー前のデモテープが送られてきたと記載されていた。実際、冗談ではあったかもしれないが、ニック・ローズはとあるインタビューで、デビッドは僕のお兄ちゃんなんだと答えていましたw。

特に初期の頃は、ビジュアル面やサウンドにもJAPANの影響が感じられます。ただ、サウンドを比較すると欧州的に耽美的なJAPANに対して明るいサウンドだったということもあり、JAPANはアメリカでは成功しませんでしたが、彼らはアメリカでの成功も手に入れることができました。

Quiet Life



デュラン・デュラン、カルチャークラブ等の英国のバンドがアメリカに進出して成功していたため、この時期を第二期ブリティッシュ・インベイジョンと呼ぶ事もありました。

バンド名はジェーン・フォンダ主演の映画『バーバレラ』登場する悪役「デュラン・デュラン (Durand-Durand) 博士」から取ったようです。(面白い趣味だな・・・)




略歴
1978年、ニック・ローズ(リーダー:キーボード)、ジョン・テイラー(ギター)、サイモン・コリー(ベース)、スティーヴン・ダフィ(ヴォーカル)によって結成。

1980年、様々なメンバーチェンジ後、ジョン・テイラーがベーシストへ転向する。そして後任のギタリストとしてアンディ・テイラーが加入。その後、オーディションによりサイモン・ル・ボンが加入。ようやくデビュー時のラインナップが揃う。

■アルバム
・デュラン・デュラン - Duran Duran 1981
・リオ - Rio 1982
・セブン・アンド・ザ・ラグド・タイガー - Seven and the Ragged Tiger 1983
・アリーナ - Arena 1984
・ノトーリアス - Notorious 1986
・ビッグ・シング - Big Thing 1988
・ディケイド - Decade: Greatest Hits 1989
・リバティ - Liberty 1990年
・デュラン・デュラン(ザ・ウェディング・アルバム) 1993
・サンキュー - Thank You 1995
・メダザランド - Medazzaland 1997
・グレイテスト - Greatest 1998
・ストレンジ・ビヘイヴィア - Strange Behaviour 1999
・ポップ・トラッシュ - Pop Trash 2000
・アストロノート - Astronaut 2004
・レッド・カーペット・マサカー〜美しき深紅〜 - Red Carpet Massacre 2007
・オール・ユー・ニード・イズ・ナウ - All You Need Is Now 2010
・ア・ダイアモンド・イン・ザ・マインド - A Diamond In The Mind: Live 2011 2012
・ペイパー・ゴッズ - Paper Gods 2015

1981年2月、シングル「プラネット・アース」(英12位)でデビュー。
4月、シングル「ケアレス・メモリーズ」(英37位)。6月、1stアルバム『デュラン・デュラン』リリース。

Duran Duran (Deluxe Edition)




全英チャートで3位を記録。2度目の全英ツアー。7月シングル「グラビアの美少女」(英5位)リリース。9月パリ、ブリュッセルなどでライヴ、全米ツアーを行う。11月シングル「マイ・オウン・ウェイ」(英14位)リリース。12月、3度目の全英ツアー。
1982年4月25日〜5月1日、初来日公演。東京、大阪、名古屋で5公演を行う。5月、シングル「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」(英5位)リリース。2ndアルバム『リオ』(英2位)リリース。



6月から8月にかけて、北米ツアー。8月、シングル「セイヴ・ア・プレイヤー」(英2位)リリース。9月から10月に、ヨーロッパ・ツアー、全英ツアーを行う。11月、シングル「リオ」(英9位/アメリカでは1983年4月、最高位14位)リリース。12月、ビルボード・チャートに「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」が77位に初登場。1983年3月、最高位3位を記録。

1983年3月、シングル「プリーズ・テル・ミー・ナウ」(英1位/米4位)リリース。
6月、1stアルバム『デュラン・デュラン』に「プリーズ・テル・ミー・ナウ」を追加収録して、アメリカと日本で再リリース(米10位)。
アルバム『リオ』が、アメリカで最高位6位を記録。10月、シングル「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」(英3位/米3位)リリース。
11月、3rdアルバム『セヴン&ザ・ラクド・タイガー』(英1位/米8位)リリース。



12月、全英ツアー開始。1984年、シングル「ニュー・ムーン・オン・マンデイ」リリース。「ザ・リフレックス」が全米(6月23日付〜6月30日付の2週連続)、全英で初のシングルチャートNo.1を獲得。「ワイルド・ボーイズ」は全米(12月15日付〜1985年1月5日付の4週連続)全英共に第2位。

1985年、シングル「セイヴ・ア・プレイヤー」(米16位)がアメリカで発売。
一方この頃から、別のプロジェクトも始動。ジョン・テイラーとアンディ・テイラーがドラマーにトニー・トンプソン、ボーカルにロバート・パーマーを従えパワー・ステーションを結成。

Power Station




The Best of The Power Station





サイモン・ル・ボン、ローズ、ロジャー・テイラーはアーケイディアを結成。アルバムにスティングやデヴィッド・ギルモア、土屋昌巳などの参加で話題に。

So Red the Rose




1985年7月にライヴエイドに参加「007 美しき獲物たち」「ユニオン・オブ・ザ・スネイク」「セイヴ・ア・プレイヤー」「ザ・リフレックス」を披露。

なおパワー・ステーションも参加している。そしてシングル「007 美しき獲物たち」が2週連続第1位(7月13日付〜7月20日付)を獲得(なお全英では第2位)。ロジャー・テイラーとアンディ・テイラーが脱退。

ライヴ・エイド・ハイライツ!-20 YEARS AGO TODAY [DVD]





この頃、までが絶頂期でその後、元ミッシング・パーソンズのウォーレン・ククルロ(ギター)、アヴェレージ・ホワイト・バンドのスティーヴ・フェローン(ドラム)が参加してバンドは継続。

Spring Session M.




In Concert (Live)





1987年、シングル「ノトーリアス」が全米2位(1月10日付)を記録(全英7位)

Notorious




個人的には、ウォーレン・ククルロはエフェクターの使い方が非常に上手く個性的なプレイをするので、好きなギタリストの一人。
キング・クリムゾンのエイドリアン・ブリューと比較的似たような感性の持ち主と思う。

Live at Rockpalast Forum, Leverkusen, Germany 3rd November, 2008




Inner Revolution (US Internet Release)





しかし・・・栄枯盛衰の早い英国音楽シーンの中心ではなくなってくるものの、このバンドはシブトイ!

現在でもオリジナルメンバーで復活したり、そこそこのヒットを出しながら音楽活動自体は続いており、往年のファンから非常に愛されているバンドだと思います。

ビッグ・シング




ディケイド






リバティ




ザ・ウェディング・アルバム






サンキュー




メダザランド






グレイテスト<ヨウガクベスト 1300 SHM-CD>




Strange Behaviour Italian Picture Disc






ポップ・トラッシュ




Astronaut (初回)






レッド・カーペット・マサカー~美しき深紅~(初回生産限定盤)(DVD付)




ア・ダイヤモンド・イン・ザ・マインド オール・ユー・ニード・イズ・ナウ【Blu-ray/DVD/4CD/日本限定盤】






ア・ダイヤモンド・イン・ザ・マインド【Blu-ray/日本語字幕付】




Paper Gods






MUSIC LIFE Presents デュラン・デュラン (シンコー・ミュージックMOOK)




ザ・シングルズ 81-85






ミニ・アルバム×4




デュラン・デュラン:アンステージド [Blu-ray]






デュラン・デュラン: ベスト・クリップ [DVD]




Arena






ライヴ・フロム・ロンドン [DVD]




デュラン・デュラン:ロック・レジェンズ





■81年初来日より35年ぶりの日本公演に向けたインタビュー
(参照 NME JAPAN https://nme-jp.com/feature/42924/ より一部抜粋)

サイモン・ル・ボン
随分長い間行ってなかったんだね。日本は世界中で一番好きな国なんだ。

日本にいるとすごくリラックスできる。僕は日本人が大好きなんだよ。

日本人ならではの正直さ、生真面目さのなかに自由を感じるところがね。そして、デュラン・デュランをずっと応援し続けてくれている。
だからこそ、そんなファンのために何かができたら、という思いになるんだ。

9月に行った時には、そんなファンと僕たちとの思いを再確認したいと思っているよ。
日本は文化的にもアーティスティックな面でも素晴らしい国だと思っているんだ。

81年に初めて日本でライヴをした時に、ファンの熱狂的で献身的なサポートを経験しているし、音楽メディアの男性とのインタヴューでも、日本における洋楽シーンの重要性を感じることができた。

自分たちはただのアイドルじゃなくて、音楽的にも受け入れてくれる国があるんだ、と思わせてくれたのが日本だったんだ。
posted by autmaticmode at 11:12 | TrackBack(0) | Duran Duran | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする