世界3大ギタリストとジミ・ヘンドリックス

日本では、3大ギタリストと言われているのは、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックの所謂ヤードバーズ出身の3人。


ジミ・ヘンドリックスは、1960年代の後半ロックの創成期に上記3人と同時期に活躍、その後の影響を鑑みても全く見劣りはしないが米国人であったことや、単純にギタリストではない(ボーカルとギター)事、また最大の理由はヤードバーズではない事情もあり、3大ギタリストとは呼ばれていなかった。


あまり4大〜とか言わないし、オリンピックでも3位までが金・銀・銅メダルがもらえたり、あまり意味はないかもしれないが言葉の語呂もあるかもしれない。

もちろん、一人ひとりタイプが違うし、比較すること自体にあまり意味はない。

※アメリカだったら、デュアン・オールマンやジェリー・ガルシア、ロシアだとソ連崩壊後に大規模ロックコンサートが開催されるようになった事や、クラシカルなメロディーが好まれる傾向があると想定されるためイングヴェイ・マルムスティーン辺りが入ってくるかもしれない。







しかし、ロックの創成期にその当時の機材(ギター、エフェクター、アンプ等)を駆使し革新的な曲作り、サウンドを作り出した事は後世への影響は計り知れないものがある。

























彼らは、ある意味「発明家」とも近いと思っていて、かなり実験を繰り返しながら面白いサウンドを作り出すことに力を注いでいたと思う。

もちろん、60年代後半に彼ら以外にも上手いギタリストは米国や欧州、日本にもそれなりに沢山いただろう。

おそらく、それらのギタリストと彼らが何が違うのかというと、言葉にするのは非常に難しいがあえて書くとすれば「ギタープレイが聴き手の脳内で作り出す高揚感」、「意識をいきなり違う世界へぶっとばす曲や演奏」だと思う。そして、決定的に違うのは「世界中に伝播する感染力」。

まずは、ジミー・ペイジから見てみよう。




今回はJimmy page(ジミー・ペイジ)で言わずと知れたLed Zeppelinのギタリスト。
1970年代で最も活躍したギタリストと言っても過言ではないでしょう。

略歴
1944年 英国ミドルセックス州生まれ
1966年 スタジオミュージシャンとして活躍後に伝説のバンド、ヤードバーズに加入。

ブルース・エニタイムI(K2HD/紙ジャケット仕様)




Yardbirds 68




1968年 崩壊したヤードバーズに新メンバーを加えたニュー・ヤードバーズがレッド・ツェッペリンとなる。
1969年 ファーストアルバム発表。いきなり爆発的なヒットを記録。
1980年 ドラマ―のジョン・ボーナムの事故死を原因としてツェッペリン解散。「われわれの親しい友人であり、家族の一員のようでもあった人間を失った以上、もはやグループの活動を続けていくことができない」と発表。

1960年代後半〜から、1980年まで・・つまりRockの最盛期に世界中で人気を博し、圧倒的なライブの動員数レコードセールスを誇っていたツェッペリンのギタリストであり、プロデューサー/コンポーザーとして活躍していました。

1981年1月に解散後音楽専科社より発売された改定保存版LED ZEPPELINにはジミーのギターを弾くきっかけとなった興味深いインタビューが掲載されていますので転記します。

「ロックンロールに眼を向けさせたレコードはたくさんあったけど、結局プレスリーの「ベビー、レッツプレイハウス」だったね。
「あのレコードを聞いて、自分も演奏したいと思った、何か新しいことが起こりつつあるという感じでね。アコースティックギターとスラップベースとエレクトリックギターというたったこれだけの編成でぼくを打ちのめすほどのエネルギーを出していたんだから。それがぼくのスタートさ。」(インタビュアー:クリス・セイルウィッツ)

エルヴィス・プレスリー CD3枚組 3ULT-103




ツェッペリンの曲は、「貴方を愛し続けて」のようなブルージーな曲、「タンジェリン」のようなアコースティックな曲、あるいは、「幻惑されて」のようにバイオリンの弓でエレキギターを弾く不思議なサウンドや「カシミール」「レイン・ソング」のような幻想的な曲。

攻撃的な「移民の歌」「ブラック・ドッグ」、「R&R」等バラエティに富んでいるので、世間一般的にはハード・ロックという括りで表現されているのは個人的にはやや残念ですが、60年代後半から音楽機材の進化等もあり大音量による大規模なロックコンサートが行われる様になり業界のトップに君臨していたという意味や、あまりにも様々なジャンルの音楽にチャレンジしているのでツェッペリンをジャンルとして表現する適切な言葉が無いということも言えると思います。

彼はエリック・クラプトン、ジェフ・ベックと共に「世界3大ギタリスト」の一人と70年代から言われていました。

Eric Clapton




ワイアード





特にギタリストとして特筆すべき点は、天才的なギターリフメーカーであり、ギターリフが一番強烈に頭に焼き付いて何度も聴きたくなるということや、ギターソロにおいても「天国への階段」、「アキレス最後の戦い」などドラマティックでメロディアスな人の心を動かす感動的なソロを弾いており、今聞いても全く古さを感じさせない素晴らしいギタリストであると言えると思います。


また彼は単に優秀な作曲家でありギタリストではなく、素晴らしいプロデューサーでありスタジオ・エンジニアでもあったという事は案外見落とされがちです。

ビートルズをはじめ、デビッド・ボウイやU2の名盤とされている裏側には、ジョージ・マーティンや、トニー・ビスコンティ、ブライアン・イーノなど優れたプロデューサーがいます。

Before And After Science




ツェッペリンの場合はペイジ自身がプロデューサーであり如何にして良い録音をして良い音に聞かせるのか、スタジオ・エンジニア的な側面も兼ね備えていたという点が実は他のミュージシャンやバンドと決定的な差をつけていた点だったと思います。

1980年代初頭にLAを中心とした、シェラプネル系テクニック至上主義的なギタリストが多数登場する中においては、ギタリストとして過小評価されていたと思いますが、所詮速弾きだけを羅列してテクニックをアピールするギタリスト達は一部の本物を残して消え去り・・1980年にバンドは解散しながらも現在まで継続的に過去のアルバムが世界中で売れ続けるという驚異的な事実が「世界最高のギタリストの一人」であることを物語っていると思います。

そんな彼の自伝。

奇跡?ジミー・ペイジ自伝




■ヤードバーズ加入以前

スタジオ・ワークス 1964〜1968




■Yardbirds/ヤードバーズ
サウンド的には、様々な実験的な要素があり、既にツェッペリンの原型が見えています。
でも、ジェフ・ベックとの共演「幻の10年」もカッコいいですよ。

ロジャー・ジ・エンジニア(紙ジャケット仕様)




リトル・ゲームス





■Led Zeppelin
ファーストアルバムから、最終アルバム「コーダ」まで全ての作品が素晴らしく解散が惜しまれます。

解散の原因はジョン・ボーナムの急性アルコール中毒死ですが、通常のロック・バンドではメンバーチェンジはよくある話であり、グループの顔であるジミー・ペイジやロバート・プラントならともかくドラムなので一見新メンバーを入れて活動を継続という選択肢もあったと思います。

68年から80年まで一度もメンバーチェンジを行っていない奇跡的なバンドであり、不動のメンバーで活動を続けていたこともあり、ジョン・ボーナムの死後残されたメンバーが出した結論は「我々の親愛なる友を失って・・・」という発表による「解散」でした。

確かに、あの圧倒的な音世界の柱となっていたのはボンゾのドラムであり、彼のドラム抜きでのマジックはあり得ないと個人的にも思います。

Led Zeppelin (Remaster)




Led Zeppelin II (Deluxe Edition)






Led Zeppelin III (Remastered)




Led Zeppelin IV (Remaster)






Houses of the Holy (Deluxe Edition)




Physical Graffiti (Remaster)






Presence (1994 Remaster) [Explicit]




In Through the out Door (1994 Remaster)






Coda (Remaster)




The Song Remains the Same (2018 Remaster)






The Complete BBC Sessions




Celebration Day





■ベスト盤、関連音源


マザーシップ~レッド・ツェッペリン・ベスト【2014/2015リマスター】(2CD)




ベスト・オブ・レッド・ツェッペリン 〜リマスターズ






Complete Studio Recordings




デフィニティヴ・ボックスセット





■関連映像


Song Remains the Same [DVD] [Import]




レッド・ツェッペリン DVD






レッド・ツェッペリン/狂熱のライヴ(字幕版)




Led Zeppelin - Total Rock Review






レッド・ツェッペリン:ストーリー&ソングス




レッド・ツエッペリン - 永遠の詩(狂熱のライブ)






A to Zeppelin: The Story of Led Zeppelin




Live At Knebworth 1979 [DVD]





そして、2014年についにペイジ自身が監修し未発表曲やスタジオ・アウトテイク、未発表ライブ音源を含めた(2枚目コンパニオンディスクに収録)リマスターデラックス・エディションが発売されました!
私も早速購入しましたが、その音質の良さもさることながら、完全未発表曲やヴォーカルなしトラックが聴けるなどファン待望の内容となっています。

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■関連書籍

レッド・ツェッペリン大全




レッド・ツェッペリン ライヴ・ツアー・イン・ジャパン 1971&1972 (シンコー・ミュージックMOOK)






Led Zeppelin: The Complete Studio Recordings (Guitar Tab Edition)




LED ZEPPELIN by LED ZEPPELIN【日本語版・4000部完全限定】






Led Zeppelin Live: 1975-1977




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ZEP ON ZEP レッド・ツェッペリン インタヴューズ




Led Zeppelin - Alle Songs





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■Jimmy Page レッド・ツェッペリン解散後の活動

1982 Death Wish II The Original Soundtrack
1985 The Firm
1986 Mean Business
1988 Outrider
1993 Coverdale・Page
1994 No Quarter: Jimmy Page and Robert Plant
1998 Walking into Clarksdale
2000 Live at the Greek

案外・・ソロ活動や、バンドでの活動は、往年のファンからは不評だったりします。

ところが・・私は結構好きなんですね。

確かにそもそも最初の作品が、映画のサントラ「 Death Wish II 」だったりしてレッド・ツェッペリンそのものを求めると、当然違うので残念・・!

といった評価かもしれませんが、ポール・ロジャースと組んだ「ファーム」にも「ミッド・ナイト・ムーンライト」とか良い曲もありますし、ソロ作品にも、「エメラルド・アイズ」などなかなか名曲があります。

また元ディープパープル、ホワイトスネイクのデビッド・カバーデルとの組んだカバーデル・ペイジは、個人的には久しぶりにツェッペリンの香りがする作品であり、大好きですが元々はロバート・プラントに声を掛けたが断わられた為、デビカバと組んだ様です。
「テイクミーフォーアリトルホワイル」とか全盛期のツェッペリンを彷彿させますね。

それを見て、ロバートはビックリしたんでしょうね。結局、ペイジと組んでペイジ・プラント名義で素晴らしいアルバムを出してくれます。
ペイジのギターはなにか、いつも品があって魅力的です。特に「モストハイ」は、当時聴きまくりました。


Death Wish II




The Firm






Mean Business [Analog]




Live In London, 1984






Outrider




Coverdale/Page






No Quarter: Jimmy Page & Robert Plant Unledded




No Quarter: Jimmy Page & Robert Plant Unledded [DVD] [Import]






Walking Into Clarksdale




ライヴ・アット・ザ・グリーク





※デビッド・カバーデル

Burn (Expanded 2005 Remaster)




Whitesnake (2018 Remaster)





2007年のボンゾの息子をドラムが加えて行ったツェッペリンの再結成コンサートなんか、最高ですね。映像を見ると…確かにメンバーが高齢化していますが、演奏や音は解散して27年経っているにも拘らず素晴らしい!

そして、現在70歳近くなったジミー・ペイジは、完全に白髪となっていますが、それはそれで、渋く似合っています。

■関連書籍

ジミー・ペイジの真実 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)




JIMMY PAGE Avant l'envol (French Edition)






Jimmy Page: The Definitive Biography (English Edition)




Jimmy Page: The Definitive Biography (English Edition)






No Quarter: The Three Lives of Jimmy Page (English Edition)




Jimmy Page






Jimmy Page: The Anthology




No Quarter: The Three Lives of Jimmy Page





■バンドスコア

ギタースコア Led Zeppelin 『Mothership』




ギタースコア LED ZEPPELIN 「Celebration Day」





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1965年友人のジミー・ペイジに紹介される形でヤードバーズにエリック・クラプトンの後釜として加入。
それまでも、バンド活動はしていましたがこれにより一気に人気ギタリストの仲間入りをします。

それから約半世紀の時間が経過していますが、日本では、昔からヤードバーズのギタリストであったエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジを3大ギタリストとして並び称されていました。

さて、ヤードバーズの頃。

ロジャー・ジ・エンジニア



1966年発表の名アルバム。幻の10年では、ペイジとの共演も楽しめます!

メンバーとの確執等もありヤードバーズを脱退し、ソロで「Hi Ho Silver Lining / Beck's Bolero」をリリース。スマッシュヒットを記録。その後、ジェフ・ベック・グループを結成。

ロッド・スチュワート、ロン・ウッドという凄い顔ぶれがそろっており、巷では第一期ジェフ・ベック・グループなどど呼ばれています。
その作品はこれ。ユー・シュック・ミー あたりの曲は、ZEPと比較したりすると結構面白かったりします。

トゥルース




ベック・オラ(紙ジャケット仕様)





さて、ロッド・スチュワートとロン・ウッドがフェイセズで抜けてベックは新メンバーを迎えます。
ドラマ―はなんとコージー・パウエル!


ラフ・アンド・レディ




ジェフ・ベック・グループ





ソウル等のブラックミュージックの影響も大きく感じられるジャンルもややごった煮的な要素もある作品となっています。
結構、この第2期が好きだというファンの方も多いですね。

ジェフ・ベック・グループ解散後・・・
いよいよ・・70年代の洋楽ファンのギター少年だったら・・誰もが一度はコピーに挑戦したであろう名盤を発表してきます。

この頃は、フュージョンそのものといった感じで、非常に豊かな表現力と、スリリングなプレイの両方が楽しめます。

ブロウ・バイ・ブロウ(期間生産限定盤)




スキャッタ―・ブレイン、哀しみの恋人達など流石!と思わせる
曲が満載です。

ワイアード(期間生産限定盤)




多くのファンは、一曲目の「レッド・ブーツ」のイントロでやられたのでは・・

ライヴ・ワイアー(期間生産限定盤)




ゼア・アンド・バック





キーボードにトニー・ハイマス、ドラムスにサイモン・フィリップスを迎えた1980年発表のアルバム。

その後・・1983年には多発性硬化症という難病に冒されたロニー・レインを救済するためのARMSコンサートにおいて、なんとヤードバーズ
出身のエリック・クラプトン、ジミー・ペイジらと共演。

The A.R.M.S. Concert 1983




アームズ・コンサート ~三大ギタリスト夢の競演~ [DVD]





ロバート・プラント、ジミー・ペイジと共にハニ―・ドリッパーズというバンド名でリラックスしたアルバムを発表しました。
ジミー・ペイジは、60年代からベックと友人だったようですし、ベストギタリストは、ベックだ!と昔から言ってますね。

Honeydrippers 1




■その他のアルバム

シェイプス・オブ・シングス~60s グループズ&セッションズ




ジェフ・ベック〜ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ 【2014年版CD追加仕様/2CD】






Live On Air 1972 London & Bremen




Live In Karuizawa, Japan, 1986






ギター・ショップ(期間生産限定盤)




フラッシュ






エモーション・アンド・コモーション(スペシャル・エディション)




ユー・ハッド・イット・カミング






ライヴ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート




Jeff Beck (Original Album Classics)






ライブ・トゥルース!




ベック・ボガート&アピス





ライヴ・アンド・エクスクルーシヴ・フロム・グラミー・ミュージアム





■関連映像

ジュールズ倶楽部 第90夜▽ジェフ・ベック




ジェフ・ベック - ライブ・アット・ロニー・スコットズ






スティル・オン・ザ・ラン ~ ジェフ・ベック・ストーリー(特典なし) [Blu-ray]




ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル 2016 【DVD 2CD】 (完全生産限定盤)






ジェフ・ベック〜ライヴ・イン・トーキョー2014【BLU-RAY/日本語字幕付】




ヤードバーズ:ロック・レジェンズ





■関連書籍

ジェフ・ベック ?孤高のギタリスト [上]




ジェフ・ベック ?孤高のギタリスト [下]






J.ベック奏法 至高のギタリスト、ジェフ・ベックのサウンドを徹底解析!!




ヤングギター[コレクション] VOL.3 ジェフベック (ヤング・ギターコレクション)






Jeff Beck Songbook: Guitar Play-Along Volume 125 (English Edition)




Jeff Beck - Best of Beck Songbook (Guitar Recorded Versions) (English Edition)






バンド・スコア ジェフ・ベック「ワイアード」[ワイド版]




見て・聴いて弾ける! ジェフ・ベック(DVD付) (Instructional Books Series)




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天才肌のGuitaristのJimi Hendrix。





いわゆる「ジミヘン・・・」です。

1942年11月27日 - 1970年9月18日。天才は・・短命ですね。


ところでRockギターの歴史というものがあるならば・・ジミヘン以前とジミヘン以降に分けてよいのではないか?
いわば紀元前と紀元後のようなものです。

いきなり、1stアルバムから革新的なサウンド、驚異的なギターが炸裂します。そして、彼はボーカリスト・・でもあるんですね。

以前、1980年代に日本で注目を浴びたミュージシャンに「王様」という方がいました。
かの有名な「Foxy Lady」を日本語直訳で「きつねっぽい女」とか「う〜ん、きつねっぽ〜い」などなど歌っていたのは・・・

いや・・それはさておき彼の作品とギターですが、普通ではない。

■アルバム(オリジナル)
・アー・ユー・エクスペリエンスト - Are You Experienced(1967年)
・アクシス・ボールド・アズ・ラヴ - Axis Bold as Love(1967年)
・スマッシュ・ヒッツ - Smash Hits(1968年)
・エレクトリック・レディランド - Electric Ladyland(1968年)
・バンド・オブ・ジプシーズ - Band of Gypsys(1970年)

※リリースしたアルバムが少なく、アルバム以上にライブも凄まじい演奏をしているため、海賊版も含め多数のライブアルバムや未発表音源等が発売されることに。

なんだろう。突然変異。
ブルースをベースにはしながらも、特にそこにこだわらず「宇宙」や「愛」を感じさせるサウンド。
何か巨大なエネルギー地場を発生させる何か。

ギターを弾く技術を遥かに超える・・・そしてギターだけではなく、ボーカルもギターと一体化して
段々と舞い上がって行くような・・・『Bold As Love』ま、とにかく一度聴いてみてください。

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1967年に発表されたジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの1stアルバム。いきなり最高のアルバムを聴かせてくれます。
そうですね・・・いわゆる80年代以降に登場した馬鹿テクギタリストとは違って早弾きなんかはないのですが、その音作り、楽曲、歌詞・・全てがあいまって凄まじいエネルギーを作り出しています。
『Purple Haze』『Manic Depression』『I Don't Live Today』『Foxey Lady』(きつねっぽい女!)
『Fire』など素晴らしい曲が目白押し!

セカンドアルバムの「アクシス・ボールド・アズ・ラヴ」。こちらも『Spanish Castle Magic』『Little Wing』
『Bold As Love』などの最高の曲を聴くことができます。
これは・・かなりきます!特に、個人的には2回目のギターソロが最高!

Are You Experienced?




アクシス:ボールド・アズ・ラヴ(紙ジャケット仕様)





1968年には「スマッシュ・ヒッツ」、「エレクトリック・レディランド」をリリース。
すでに王者の貫録があるアルバムです。
そのサウンドからは宇宙を感じます。
う〜む・・昔のジャケットも悪くなかったのですが、これはこれで・・いいのでしょう。

スマッシュ・ヒッツ




エレクトリック・レディランド(紙ジャケット仕様)





エレクトリック・レディランド(昔のアルバムジャケット)、エクスペリエンス解散後に結成したバンドオブジプシーズ。

エレクトリック・レディランド




バンド・オブ・ジプシーズ





またジミヘンといえば、普通のアルバムも想像力が満点ですが、ライブは、Rock史に残る祭典Woodstock(1969年)など想像を絶するエネルギーを発しており迫力満点です。

このライブにおける「星条旗よ永遠なれ」はあまりにも有名な演奏であり、Rockファンは必見!エクスペリエンス、バンド・オブ・ジプシーズではなく、ミッチ・ミッチェル(dr)、ビリー・コックス(b)、ラリー・リー(g)、パーカッショニスト2人と結成した、ジプシー・サン&レインボウズで出演。迫力ある演奏で、観客をノックアウトしました。

ライヴ・アット・ウッドストック~デラックス・エディション [DVD]




佳人薄命といいますか、彼は1970年に謎の事故死をしています。もしも、生きていたら・・・ストーンズのブライアン・ジョーンズ、ビートルズのジョン・レノンとバンド結成をする可能性が高かったという・・ホンマかいな!?という話もありますがファンの夢としては最高ですね。

ブライアンジョーンズ 孤独な反逆者の肖像 (ロック・ブック)




ジョン・レノン 音楽と思想を語る 精選インタビュー1964-1980





■関連映像
さて、彼のライブ映像ですが、どうしても、お金は無いが、ジミヘンをDVD1枚だけ見たい方には・・
彼のドキュメンタリー映像です。この値段で・・いいとこ取りの映像満載です。
まさにジミヘン。迫力満点のサウンド、映像です。

またモンタレーPOPフェスティバルでの伝説のライブですね。以前・・・30年程前に吉祥寺の映画館でも見たことがありますが、心を打たれました!

ジミ・ヘンドリックス [DVD]




ライヴ・アット・モンタレー [DVD]





バンド・オブ・ジプシーズでの歴史的ライブ!!「ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト」。
ワイト島でのジミヘンの最後のライブパフォーマンス!!

ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト [DVD]




ブルー・ワイルド・エンジェル~ワイト島のジミ・ヘンドリックス [DVD]






メイキング・オブ・エレクトリック・レディランド [DVD]




ザ・レジェンド・オブ・ジミ・ヘンドリックス[DVD]






ジミ・ヘンドリックス スペシャル・エディション [DVD]




炎のギタリスト ジミ・ヘンドリックス [DVD]






JIMI:栄光への軌跡(字幕版)




ジミ・ヘンドリックス:永遠のレジェンド






■没後に編集・発売された主なアルバム

クライ・オブ・ラヴ




ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン






マシン・ガン ザ・フィルモア・イースト・ファースト・ショー 1969年12月31日




ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ






ザ・ロスト・BBC・セッションズ 1966-1967




ジミ・ヘンドリックス・トリビュート・コンサート~ライヴ・アット・ロックパラスト1991(2CD DVD)






ジミ・ヘンドリックス・ステージ




ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス〜アンリリースト&レア・マスターズ plus





■関連書籍等

Jimi Hendrix: Experience Hendrix




Jimi Hendrix: Woodstock






ジミ・ヘンドリックス レジェンド




天才ジミヘンドリックス ギター革命児の真実






ジミ・ヘンドリクスかく語りき (SPACE SHOWER BOOks)




定本 ジミ・ヘンドリックス その生涯と作品






Jimi Hendrix: Signature Licks




Jimi Hendrix: The Ultimate Lyric Book





マイルス・デイヴィスとジミ・ヘンドリックス 風に消えたメアリー




■楽譜、バンドスコア等

バンドスコア ジミヘンドリックスエクスペリエンス/BBCライブセレクション (バンド・スコア)




コピー&タブ譜 ジミ・ヘンドリックス・ソングブック[新装版]






バンドスコア/ジミヘンドリックス「ボールドアズラヴ」 (バンド スコア)




ジミ・ヘンドリックス機材名鑑 ロック界に革命を起こしたギター、アンプ&エフェクター






ジミ・ヘンドリックス奏法 「パープル・ヘイズ」1曲マスター [DVD]




Lick Library: Learn To Play Jimi Hendrix Volume 2 / リック・ライブラリ: ジミ・ヘンドリックスを弾こう ボリューム2 ギターDVD (リージョン0)





■死の1週間前に行われたインタビュー(1970年9月11日)
参照:https://rockinon.com/news/detail/119395 「ジミ・ヘンドリックス、死の1週間前に行われたインタヴュー音源がアニメーションに」より一部抜粋。

1970年に他界したジミ・ヘンドリックスが死の1週間前に行ったインタヴューの一部が動画として公開されている。

動画はアメリカの公共放送局として知られるPBSが製作したもので、アーティストののインタヴュー音源とアニメーションを組み合わせた動画クリップとして公開するブランク・オン・ブランク・シリーズのひとつ。インタヴューはジミの取材を度々行ってきた音楽評論家のキース・アルトハムが行ったもので、たとえば、もう楽に暮らせるだけのお金は充分稼げたように思えるかという問いにジミは次のように答えている。

「ううん、そうは思わないね。俺の送りたい生活はまだできてないよ。俺がやりたいのは朝起きたらベッドをごろごろと転がって移動してそのまま室内プールにぼちゃんと入って朝食のテーブルまで泳いで行って、息継ぎのために頭を水から出したらそのまま上がってオレンジ・ジュースを飲んで、テーブルの椅子からまたプールにどぶんと入って、バスルームまで泳いでそこで髭を剃るっていう……」

──つまり、お金が充分あるのが目的ではなく、贅沢をして過ごしたいということですか。
「違うよ、今のが贅沢に聞こえる(笑)? 今のは山の中に流れる川辺のほとりにテントを建てた生活について話をしてたんだよ(笑)」

あるいは、サイケをそもそも発明したのはジミではないかという指摘についてはどう思うかという問いにジミは次のように答えている。

「マッド・サイエンティスト的アプローチだよね。俺の曲の書き方っていうのは、たいていは現実とファンタジーの衝突として書いてるものなんだよ。現実のさまざまな側面を提示していくにはファンタジーを使わなくちゃできないことなんだよ。

そうやって現実をどれだけねじ曲げられるか見せるわけだよ。それに対して現実というのは個人個人の意思決定以外のものでしかなくて、体制がその大部分を握り潰していくわけだよね。

こういうことは俺が感じてることで、うまく棘を丸くするのも苦手だから、ほとんどあけすけなものになってるよね。

その一方でライヴ演奏ということになると、俺たちは飛び跳ねてみたり、派手なアクションで演奏したりしてるから、お客さんのみんなは目の前のことしか見えなくなって、実際に聴かされている内容のことなんか忘れちゃうんだよ。

だから、俺の場合には同時にいろんなことをやり過ぎてるところがあるわけだけど、それが俺の性格なんだからしようがないよね(笑)。

とにかく一つのものに決めつけられるのが俺は嫌なんだよ。だから、ギタリストとしてのみ扱われるのも、ソングライターとしてのみ扱われるのも嫌なんだ。あるいはタップ・ダンサーとかさ。俺の今の感じがいいんだよ(笑)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今回はエリック・クラプトン。

実にヤードバース加入が1963年・・・それから、すでに約60年近く経っています。

そんな彼のキャリアは、ルースターズで始まりますが、何といっても次のバンドのヤード・バーズで一気に人気・知名度が上がります。

● Yardbirds
1964 Five Live Yardbirds
1965 For Your Love
1965 Having a Rave Up
1966 Sonny Boy Williamson and The Yardbirds


Five Live Yardbirds




フォー・ユア・ラヴ 7






ハヴィング・ア・レイヴ・アップ 10(紙ジャケット仕様)




サニー・ボーイ・ウィリアムソン&ザ・ヤードバーズ 7(紙ジャケット仕様)




人気は博したものの、アイドル的な人気とPOP路線に嫌気がさしたのかどうかは定かではありませんが、メンバーと意見が対立して脱退。
ヤードバーズ脱退後は、ジョン・メイオール・ブルースブレイカーズに参加して活躍。

この頃から、ロンドンの落書きCLAPTON IS GODによって、ギターの神様的な呼ばれ方がされるようになります。
非常に流暢なプレーをすることから「スロー・ハンド」とも呼ばれるように。

確かに・・・他のギタリスト、ペイジやベックと比較しても流れるようなギターというのは、そうかもしれませんね。

ブレーカ―ズ自体は、ブルースギターの先駆者であるメイオールのミュージシャン育成の情熱なのか・・
ミック・テイラー、ピーター・グリーン、ミック・フリートウッド、ジャック・ブルースなどなど、錚々たるメンバーを排出。

●ジョン・メイオール & ザ・ブルースブレイカーズ
1966 Bluesbreakers with Eric Clapton

ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン<コンプリート・エディション>




クリームは、ヤードバーズを脱退したクラプトンと、グラハム・ボンド・オーガニゼーションのジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーにより1966年に結成。

元々ユニークな曲もさることながら、ブルース、ジャズをベースとした即興演奏で注目を浴びることに。
活動期間は、1966〜1968と短いながらも、その後のRockへの影響を考えると計り知れないものがあります。

●Cream
1966 Fresh Cream
1967 Disraeli Gears
1968 Wheels of Fire
1969 Goodbye
1970 Live Cream
1972 Live Cream Volume II
1972 Heavy Cream
1983 Strange Brew: The Very Best of Cream
1995 The Very Best of Cream
1997 Those Were the Days
2000 The Best of Cream
2003 The BBC Sessions
2005 Cream Gold
2005 Royal Albert Hall London May

1stアルバム。ブルースのカバーを中心とした曲の構成で
スマッシュ・ヒットを記録。

Fresh Cream ( Braud)





カラフル・クリーム




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1968年発売のサード・アルバム。68年に解散するので事実上のラストアルバム。
最高傑作の呼び声も高く「ホワイト・ルーム」や「クロスロード」など魅力的な曲も満載です。

Wheels of Fire





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■その他の主なアルバム

●Blind Faith
1969 Blind Faith

BLIND FAITH




●デレク・アンド・ザ・ドミノス
1970 Layla and Other Assorted Love Songs
1973 In Concert
1990 The Layla Sessions-20th Anniversary Edition
1994 Live at the Fillmore


Layla & Other Assorted Love Songs




イン・コンサート






The Layla Sessions : 20th Anniversary Edition




Live at the Fillmore





●ソロ( 1970〜1998)
1970 Eric Clapton
1973 Eric Clapton's Rainbow Concert
1974 461 Ocean Boulevard
1975 There's One in Every Crowd
1975 E.C. Was Here
1976 No Reason to Cry
1977 Slowhand
1978 Backless
1980 Just One Night
1981 Another Ticket
1991 24 Nights
1992 Unplugged
1983 Money and Cigarettes
1985 Behind the Sun
1986 August
1989 Journeyman
1994 From the Cradle
1996 Crossroads 2 - Live in the Seventies
1998 Pilgrim


Rainbow Concert




461オーシャン・ブールヴァード






There Is One In Every Cro




Ec Was Here






No Reason to Cry




Slowhand / 2012 Remastere






Backless




Just One Night






ANOTHER TICKET




24 Nights






Unplugged: Expanded & Remastered (2cd/DVD)




マネー・アンド・シガレッツ






Behind the Sun




August






Journeyman




From the Cradle






Crossroads 2: Live In The Seventies




Pilgrim





●ソロ( 2000~)
2000 Riding with the King
2001 Reptile
2002 One More Car, One More Rider
2004 Me and Mr. Johnson
2004 Sessions for Robert J
2005 Back Home
2006 The Road to Escondido
2009 Live from Madison Square Garden
2010 Clapton
2013 Old Sock
2014 The Breeze - An Appreciation of JJ Cale
2016 I Still Do
2018 Happy Xmas


Riding With.. -Remast-




Reptile






One More Car, One More Rider by ERIC CLAPTON (2002-11-05)




Me & Mr Johnson by ERIC CLAPTON






Sessions for Robert J (W/Dvd)




Back Home






THE ROAD TO ESCONDIDO




Live From Madison Square Garden






Clapton




Old Sock






ERIC CLAPTON & FRIENDS: THE BREEZE - AN APPRECIATION OF JJ CALE




I STILL DO





ハッピー・クリスマス




■関連映像

エリック・クラプトン〜12小節の人生〜(字幕版)




エリック・クラプトン 60’s ヒストリー(字幕版)






エリック・クラプトン 70’s ヒストリー(字幕版)




エリック・クラプトン ‐ アンプラグド






ジュールズ倶楽部 第99夜▽エリック・クラプトン




エリック・クラプトン&スティーブ・ウィンウッド ‐ ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン






ヤードバーズ:ロック・レジェンズ




クリーム・フェアウェル・コンサート〜1968 ロイヤル・アルバート・ホール(字幕版)





■関連書籍

Blues Breakers with John Mayall & Eric Clapton: Guitar Play-Along Vol. 176 (English Edition)




Clapton: The Autobiography (English Edition)






Eric Clapton - From the Album Unplugged Songbook: Guitar Play-Along Volume 155 (English Edition)




Eric Clapton Songbook: Guitar Play-Along Volume 24 (Hal Leonard Guitar Play-Along) (English Edition)






Eric Clapton Songbook: Guitar Play-Along Volume 41 (Hal Leonard Guitar Play-Along) (English Edition)




Eric Clapton: Guitar Chord Songbook (English Edition)






Mein Leben (German Edition)




エリック・クラプトン全記録






Clapton Chronicles: The Best of Eric Clapton, Guitar Tub Edition




ギター弾き語り エリック・クラプトン[ワイド版]【輸入版】






バンド・スコア ベスト・オブ・エリック・クラプトン【輸入版】




E.クラプトン奏法?天才ギタリスト、エリック・クラプトンのサウンドを徹底解析!! (ロック奏法シリーズ (2))






ピアノ・ソロ&弾き語りセレクション エリック・クラプトン【輸入版】




エリック・クラプトンとギタリスト (シンコー・ミュージックMOOK)



posted by autmaticmode at 09:52 | 3大ギタリスト+ジミヘン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする